施主支給に気を付けよう
【 投稿日時:2014-08-14 12:36:42 】
新築で家を購入するとき、コストを削減するために「施主支給」を考えている人がいるかもしれません。しかし、安易に「施主支給」を行うのには気をつけたほうがいいでしょう。
施主支給というのは、依頼主が製品を前もって購入しておいて、工事の際に業者に取り付けだけをしてもらう方法のことですが、しっかりと計画を立てて行わないとトラブルの原因となってしまいます。
例えば、依頼者が勝手に製品を購入してしまって、工事の段階になってから施主支給して欲しいと伝えるケース。業者によっては施主支給を受けてつけていないところもあるので、トラブルになる可能性は高いです。予め、確認を取っておくことが必要になります。
他にも、その商品の取り付けにおいて不都合が起こったとき、誰の責任なのか揉めるケースも少なくありません。通常ならば工事業者しか関わらない領域に、依頼主とほかの製品会社も参加することになるので、責任問題が複雑化します。工事の前には予め、責任問題が起こったときの線引きを行っておく必要があるでしょう。
このように、考えなしに施主支給を行うと、トラブルの原因となることが多くなります。マイホームをしっかりと立てるためにも、工事の計画は入念に立てることが大切です。
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